四ツ谷駅近く「すし政」

料理を撮していると，どうして撮すのかと，よく不思議がられます。

料理は人が作ったもので，必ず，食べる人のことを意識して，食べる人に見られ，食べる人が喜ぶことを意識して作られます。だから料理を見るたびに，「シャッターチャンス！」と思います。すべての料理は作品である，と言っていい。料理をする人が，器を買い揃える段階から，作品作りは始まっており，その料理をどの器に盛るかも作品作りの一つ。こちらはもう，料理が来る前から「作品」が来ることが分かっているから，撮る準備をして待ち構えていたりします。

下の写真は，3月22日の日本学術会議システム研究センター送別会の二次会，四ツ谷駅近く「すし政」で撮ったもの。二次会ではありますが，仕事の都合で一次会の最後にいらして，まだ夕食をとっていらっしゃらない先生がいらしたので，鮨盛りを注文。すばらしい「作品」でした。