なぜACアダプタのコネクタを変えたのか？最新MacBook Retinaディスプレイ・モデル

上が従来のMac Book Pro 15インチモデル用電源アダプタMagSafeで，下が新しいMacのRetinaモデル用に作られたというMagSafe 2。金色の端子数は5だが，真ん中の端子が大きくなっている。容量は同じ85W。端子の位置は同じに見える。端子の大きさが違うので，互換性がない。ただしコンバータがアップルより販売されているので，電気特性はほとんど同じと思われる。出先に，コンバータ付きで前のアダプタを持っていって，コンバータを無くしたり，忘れると悲惨なことになる。ACアダプタ部は同じと思われるので，持ち出すときに間違える可能性大。電話で頼んで持ってきてもらうときも，違いを口で言うのは難しい。トラブルの元。ということで，アップルがなぜこのような改変を行ったのか，とっても疑問。アップルの過去の製品でも，コンバータが付くACアダプタというのは，他に例がないんじゃないかと思う。

ちなみにアップルも申し訳ないと思ったのか，コンバータを発売しています。

P.S. 上記内容をFacebookにも書き込んだら，知人がコメントをくれました。薄くするためじゃないかと。言われてすぐに，本体に当てて見ました，確かにボディの薄さに対応させるためのようです。Airは微妙な位置に付けることで互換性を持たせたのですが。今回は，コネクタ設計を変える技に出てきたようです。