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わずか29才で夭折したブルーグラス・ギタリスト,クラレンス・ホワイト

わずか29才で夭折したブルーグラス・ギタリスト,クラレンス・ホワイト。私は中学生の頃から聴き続けていますが,未だに飽きない。彼のピッキングやフレージングは力強く,聞いていて勇気付けられるものがあります。ブルーグラスを聞いたことがない「普通」の人の耳にはどのように聞こえるのでしょうか。Wikipedia:クラレンス・ホワイトでは彼のことをこんな風に解説しています:

クラレンス・ホワイトはブルーグラス音楽では本来、伴奏楽器であったアコースティックギターをリード楽器として定着させた第一人者である。彼以前にもリード奏者はいたが、一本調子の大味な演奏が多かった。それに対してジャズやR&Bの影響を濃く受けたクラレンスは卓越したリズム感覚でリズムの変化を多用したり、音程を飛躍させることで躍動感あふれる多彩なフレーズを生み出した。ブルーグラスのギターブレイクを芸術の域まで高めた人物である。


Alabama jubilee - Clarence White - YouTube